負ければ引退。試合3日前に【足首の捻挫】。それでも、彼はピッチに立った。
2026/11/03
負ければ引退。試合3日前に【足首の捻挫】。それでも、彼はピッチに立った。
ラクリス×テーピング。高校3年生の最後の大会に向き合った3日間の物語。
今回ご紹介するのは、負ければ引退となる大切な大会を目前に控えた、高校サッカー部3年生のお話です。
試合まで、あと3日。
そんなタイミングで起きたのが、足首の捻挫でした。
足首は大きく腫れ上がり、試合への出場が危ぶまれる状態。
高校3年生にとって、最後になるかもしれない大切な大会。
仲間と一緒に戦いたい。
最後まで諦めたくない。
そんな本人の思いに、何とか応えたい。
残された時間は、たったの3日間。
ここから、試合に向けたサポートが始まりました。
【1日目】ラクリスとテーピングで応急対応
まずは、足首の状態を確認。
今回使用したのは、南大阪で初導入している「ラクリス」とテーピングです。
ラクリスは、電気刺激を用いた特殊なグローブと、施術者の手技を組み合わせた施術です。
筋肉や筋膜だけでなく、関節周囲の組織や靱帯に関連する部位にもアプローチし、
痛みや動きにくさの軽減を目指します。
スポーツによるケガでは、筋肉だけでなく、関節の動きや周囲の組織の状態も考えることが重要です。
そして、もう一つ大切なのがテーピング。
テーピングには、足首の動きを制限・補助し、関節への負担を軽減する役割があります。
ラクリスによる施術とテーピングを組み合わせ、少しでも競技復帰につながるように対応しました。
【2日目】痛みは約4割に。サッカーの動きも可能に。
施術翌日。
テーピングをしながらサッカーの動きができるようになり、
本人が感じる痛みは、昨日と比べて約4割程度まで軽減しました。
少しずつ見えてきた希望。
しかし、サッカーは走る、止まる、切り返す、ジャンプするなど、足首に大きな負担がかかるスポーツです。
痛みが軽くなったからといって、損傷した組織が回復したとは限りません。
【3日目】痛みはほぼなし。練習にも参加。
そして3日目。
本人からは、痛みがほとんどないという報告があり、練習にも参加できるようになりました。
試合に出たい。
その思いを胸に、いよいよ試合当日を迎えます。
【試合当日】スタメン出場。そしてPK戦へ。
迎えた試合当日。
なんと、スタメン出場!
負ければ引退という大切な試合で、再び仲間と同じピッチに立つことができました。
そして試合は、PK戦へ。
緊張が走る瞬間。
結果は――
PK戦で勝利!!
引退は、まだ先になりました。
次は、ベスト4をかけた試合へ。
彼の挑戦は、まだ終わりません。
技術だけではなく、一人ひとりの目標に向き合う。
今回のケースを通して、改めて感じたことがあります。
ケガをしたとき、ただ痛みだけを見るのではなく、身体の状態を確認し、何が必要なのかを考えること。
そして、目の前の人が何を目指しているのかを知ること。
今回の彼にとって、目標は単に痛みを軽くすることではありませんでした。
仲間と一緒に、最後の大会を戦い抜くこと。
その思いに向き合い、今できるサポートを考えました。
ラクリスも、テーピングも、鍼も、手技も、すべては身体をサポートするための手段の一つです。
もちろん、施術によって重度のケガが短期間で治ることを保証するものではありません。
痛みがなくなっても、競技復帰には損傷の程度や関節の安定性などを踏まえた判断が必要です。
だからこそ、技術や知識を大切にしながら、一人ひとりの状態に合わせた対応を考えています。
目の前の一人と向き合う。
カウンセリングから身体の評価、施術、動作の確認まで、私自身が一貫して担当しています。
毎回、担当者が変わることなく、そのときの身体の状態や前回からの変化を確認しながら、一人ひとりに合わせた施術を考える。
一日でも長く、仲間と一緒に戦えるように。
頑張れ、3年生!
君たちの挑戦は、まだ終わらない。
これからもスポーツに取り組む選手一人ひとりの目標に向き合い、身体づくりやコンディショニングをサポートしていきます。
--------------------------------------------------------------------
kanade鍼灸院|整骨院
住所:大阪府堺市北区長曽根町735−3 新金岡ビル1階
電話番号:080-1482-0791
堺市で足の痛みの相談を受け付け
--------------------------------------------------------------------
